公営ギャンブルの当選金で購入したもの

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公営ギャンブルの当選金で購入したもの

もう20年以上も昔の話です

もう20年以上も昔の話です。
その頃、私は競馬というものに全く興味がありませんでしたが、会社には競馬好きが何人かいて、当時の部長が競馬大好きグループの筆頭であり、その部長がいつも1点につき5千円を買っていました。
部長さん、ある土曜日に当たったのです、250万円。こんなことが目の前で起これば、誰もが同じ思いをしてみたいと思うのは当然であり、私もその1人でした。

以降の土曜は仕事そっちのけで、みんなして競馬の予想です。
私も部長に便乗するように1000円を渡して、一緒に馬券を買ってもらっていました。

しかし、大穴を1点で1000円のみ、当たるわけがありません。
そんな土曜日が続いたある日、パソコンの書籍を購入しようと入店したパソコンショップで競馬のソフトが目に入りました。
1000円くらいのソフトだったと思います。それを買って会社のパソコンで起動させました。
そのソフトはあるサイトに接続し、そこからデータをダウンロードしてレースの予想をするもので、そこに表示された大穴を部長に買ってもらったところ、1000円が25万円になったのです。
冷蔵庫を買い替えました、テレビも買い替えました。
残りは再びレースに突っ込み、結局全てなくなりました。

その後社長の言葉が社内を走りました。
Q2回線を使ったのは誰だと。そのソフトはデータをダウンロードする際に、当時いろいろと騒がれたQ2回線を経由していたのです。
Q2は有料回線なので、電話料金とは別に請求書が会社宛に届き、すべて発覚。その日以来、会社で競馬の話をする者はいなくなりました。

でも、それで良かったと思います。あのまま続けていたら、きっと負け続けていたことでしょう。ちょうど良いタイミングで止められたと思います。最初の出資金は1万円足らずで、新品の冷蔵庫とテレビは残ったわけですから。それからは競馬というものは一切やっていません。

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